腱鞘炎の種類とその対策
腱鞘炎は、手や腕の動作が頻繁に行われる場所でよく発生する炎症性の病態です。
これは主に腱鞘と呼ばれる組織の炎症に起因しており、手首や指の痛み、腫れ、運動制限などの症状を引き起こします
主な腱鞘炎の種類
腱鞘炎の一般的な原因
腱鞘炎はさまざまな原因によって引き起こされるが、その中でも特に一般的なものには、反復的な動作や姿勢の不良、急激な運動の開始などが挙げられます。
腱鞘炎の種類 腱鞘炎の中でもっとも一般的な種類
手根管症候群
手首の中にある「手根管」と呼ばれる部分の腱鞘が炎症を起こす病態。手首や指の痛み、しびれ、腫れなどが現れる。
腱鞘炎
主に手のひらの腱鞘に炎症が生じ、指を動かすときに痛みが発生する。
特に親指と人差し指に影響を及ぼすことが多い。
腱鞘炎の他の部位
肩や足首など、身体の他の部位でも腱鞘炎が発生することがあります。
腱鞘炎の対策と治療法
適切な姿勢と動作の確認
長時間同じ姿勢を続けたり、反復的な動作を行う際には、正しい姿勢や動作を心掛けることが重要です。
適度な休息とストレッチ
長時間のデスクワークや同じ動作を続ける場合、定期的に休憩を取り、手や腕のストレッチを行うことで筋肉や腱の緊張を和らげることができます。
当院での施術と期間
手首や指の痛みは小さな部位の痛みではありますが、炎症が出てしまうと治りにくいことも多々ありますが、適切な調整と予防、また安静を続けることでよくなっていきます
また痛みや炎症が長く続く場合は、骨折・骨膜損傷・靭帯断裂なども起こることがありますので適切な治療法を受けることが重要です。
腱鞘炎は日常生活や仕事の中で多くの人に影響を与える疾患ですが、
正しい姿勢や動作、適切なケア・時に完全に安静にするなど、予防や対策が必要です。
症状が現れた場合は早めの対処が重要なので、専門家のアドバイスを受けながら適切なケアを行いましょう。
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